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目次 目次 [#cd114f0b] エクステンドコード使用時[#h24ead7a] コメント [#ca1d6743] エクステンドコード使用時 ※下段はエクステンドコード∞を使用時。 []内は隠しパラメーター所有武器の潜在能力解放時。 ()の付いている特殊効果はエクステンド時変更無しを選択しないとエクステンド∞時に選択することができない。(エクステンド∞時にも変更無しを選択する必要がある。) 名前 メーカー 攻撃力 命中力 特殊効果 必要レベル レア 備考 燃焼 凍結 麻痺 混乱 睡眠 感染 HP吸収 戦闘不能 その他 セイバー GRM 487 342 LV1 LV1 LV1 80 ★10 サベラ ヨウメイ 500 327 LV1 LV1 80 ★10 セバラ テノラ 509 312 LV1 LV1 LV1 80 ★10 ブランド GRM 503 336 LV1 LV1 80 ★10 バルネラ ヨウメイ 513 321 LV1 LV1 LV1 80 ★10 セバ・ブラッダ テノラ 523 305 LV1 LV1 80 ★10 ケイコウトウ クバラ 502 330 LV1 LV1 (感電LV1) 80 ★10 セイバック クバラ サベラック クバラ 571 282 LV1 LV1 80 ★10 セバラック クバラ 588 263 LV1 LV1 80 ★10 バスター GRM 517 329 LV1 LV1 80 ★10 ベアスタラ ヨウメイ 527 314 LV1 LV1 80 ★10 セバ・サッタ テノラ 538 299 LV1 LV1 80 ★10 イグザム クバラ 397 279 (LV1) LV1 80 ★10 ロック数+1 ジートシーク クバラ 590 264 LV1 LV1 80 ★10 ムラサメラック クバラ 582 273 LV1 LV1 80 ★10 セバクック クバラ 598 255 LV1 LV1 80 ★10 パラッシュ GRM 532 317 LV1 LV1 80 ★10 パラスラ ヨウメイ 542 302 LV1 LV1 80 ★10 セバ・パラッサ テノラ 552 288 LV1 LV1 LV1 80 ★10 アルカセイバー クバラ 274 231 LV2 LV2 LV2 LV2 LV2 LV2 LV2 80 ★10 ハリセン クバラ 530 311 LV2 LV2 LV2 80 ★10 クリムゾック クバラ 559 306 LV1 LV1 80 ★10 デュランダル GRM 540 311 LV1 LV1 80 ★10 デラデイラ ヨウメイ 552 296 LV1 LV1 80 ★10 セバ・デラダ テノラ 562 282 LV1 LV1 LV1 80 ★10 ヴァイスハイト クバラ 590 390 LV2 LV2 LV2 LV2 (攻撃法撃↓LV2) 80 ★10 回避力+40 サグラキブレード クバラ 590 390 LV2 LV2 LV2 LV2 (防御回避精神↓LV2) 80 ★10 回避力+50 ビフテイバー・ウェルダ クバラ 486 345 LV1 LV1 80 ★10 ファルシオン GRM 551 304 LV1 LV1 LV1 80 ★10 ハルシオラ ヨウメイ 562 291 LV1 LV1 LV1 80 ★10 セバ・ファルサン テノラ 572 276 LV1 LV1 80 ★10 ミクのネギセイバー クバラ 526 310 LV5 LV5 LV5 LV5 LV5 LV5 LV5 80 ★10 怒れる焼きマシュマロ クバラ 558 304 LV1 LV1 LV1 LV1 LV1 LV1 80 ★10 ウィングスパーダ クバラ 490515 350375 LV3LV3 80? ★10★? ロック数+1 ヴァルキュリアの槍 クバラ 510 340 LV3 LV3 80 ★10 ビフテイバー・ミディア クバラ 494 338 LV1 (LV1) 80 ★10 ブーケ クバラ 549 299 LV2 LV2 (魅了LV2) 80 ★10 アポカリプスック クバラ クレアセイバー GRM 550 292 LV1 LV1 LV1 80 ★10 ロック数+1 クレアサベラ ヨウメイ 556 286 LV1 LV1 LV1 80 ★10 ロック数+1 セバ・クレッサ テノラ 582 255 LV1 LV1 LV1 80 ★10 ロック数+1 ジートシーン GRM 561 295 LV1 LV1 80 ★10 ムラサメラ ヨウメイ 572 282 LV1 LV1 80 ★10 セバ・ボンガ テノラ 583 268 LV1 LV1 LV1 80 ★10 フライパン クバラ 512 329 LV1 LV1 80 ★10 デュランダル・レプカ クバラ 561 309 LV1 LV1 LV1 LV1 LV1 LV1 LV1 80 ★10 ティーガ・ラガック クバラ 635 352 LV1 LV1 100 ★10 レイピア GRM 571 286 LV1 LV1 80 ★10 マサムネラ ヨウメイ 582 274 LV1 LV1 80 ★10 セバ・ボルガ テノラ 593 260 LV1 LV1 80 ★10 デルジャバナー クバラ 555 310 LV1 LV1 (毒LV1) 80 ★10 バッカニア GRM 581 278 LV1 LV1 80 ★10 クサナギラ ヨウメイ 592 266 LV1 LV1 LV1 80 ★10 セバ・ボレガ テノラ 604629 253273 LV1LV1 LV1LV1 80? ★10★? DBの剣 クバラ 582 292 LV1 LV1 LV1 LV1 LV1 LV1 LV1 80 ★10 クリムゾン GRM 602 292 LV2 LV2 80 ★10 Set クリムゾンライン レンゴクトウ・エンサ クバラ 331356 285310 LV4LV4 80120 ★10★15 敵を倒す度に攻+10ミッション終了で元の数値へ クサナギ クバラ 543 349 LV2 LV2 (毒LV2) 80 ★10 節子おばさんのフライパン クバラ 561 338 LV2 80 ★10 コテツ クバラ 569 317 LV2 LV2 LV2 LV2 LV2 LV2 LV2 80 ★10 ウイングセイバー クバラ 513 379 LV2 LV2 LV2 LV2 LV2 LV2 LV2 80 ★10 ブラックハーツ GRM 613 349 LV2 LV2 (感電LV2) 90 ★11 イノセントマリー クバラ 611636 343368 (魅了LV2)(魅了LV2) 90120 ★11★15 PTに異性がいると攻撃+100 スキアブレードⅢ クバラ 570 320 (LV3) LV3 90 ★11 アポカリプス GRM 624 357 LV1 LV1 LV1 100 ★12 エレクディストーション クバラ 560 397 LV2 (感電LV2) 100 ★12 ディルナズンエッジ クバラ 713749 348448 LV5LV5 100? ★12★? ティーガ・ラガン GRM 647 370 LV2 LV2 LV2 LV2 110 ★13 エリュシオン クバラ 635 388 LV2 LV2 LV2 110 ★13 デルナディブレード クバラ 617 400 LV2 LV2 LV2 120 ★13 レンゴクトウ・グレン クバラ 374399 353378 LV4LV4 110130 ★13★15 敵を倒す度に攻+10ミッション終了で元の数値へ ゲッカビジン クバラ 645670 364389 LV3LV3 120? ★13★? シップウジンライ クバラ 668693 379404 LV3LV3 140150 ★14★15 ラヴィス=カノン クバラ 659684 404429 (憤怒LV3)(憤怒Lv3) 140150 ★14★15 エクスキャリバー クバラ 640 417 LV1 LV1 140 ★14 ロック数+1 ラムダキャリバー クバラ 602 429 LV1 (ダメージ反射LV1) 140 ★14 サンゲ クバラ 716741 341366 LV1LV2 (ダメージ反射LV1)(ダメージ反射LV1) 140? ★14★? ヤシャ クバラ 716741 341366 LV2LV2 140? ★14★? 聖剣エルシディオン クバラ 685710 412437 LV3LV3 150160 ★15★15 属性+40%(MAX60制限) 魔剣レーヴァテイン クバラ 651676 425450 LV3LV3 150160 ★15★15 属性+40%(MAX60制限) ブレードフロウ クバラ 534834 270370 LV2LV2 LV2LV2 LV2LV2 ?? ★?★? 攻撃力が一定時間ごとに増加 最大+200 ゼロセイバー クバラ 751776 367467 LV3LV3 140150 ★14★15 神剣カムイ クバラ 853878 460485 Lv5LV5 Lv5LV5 Lv5LV5 Lv5LV5 Lv5LV5 Lv5LV5 160160 ★16★16 クバラ ★★ クバラ ★★ クバラ ★★ コメント 名前
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流星機ガクセイバー lixeira 管理人 bryophyta素材区分 W 備考
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autolink 水沢エレナ (みずさわえれな) 水沢えれな ミズサワエレナ Erena Mizusawa プロフィール 誕生日:1992年3月21日 血液型:AB型 出身地:愛知県 愛知県出身モデル 2005年~雑誌SEVENTEEN専属モデル。 元雑誌CANDyモデル 各務英礼奈(かがみえれな) として活躍。 父日本人、母韓国人のハーフモデル +←目次表示 水沢エレナプロフィール タイトルURL 最新投稿 ブログ開設日 タイトルURL 水沢エレナ URL 最新投稿 関連ブログ 外部リンクモデルブログwiki simpleapi_img タイトル 水沢エレナ オフィシャルブログ Powered by Ameba URL http //ameblo.jp/erena-mizusawa/ 最新投稿 showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。 ブログ開設日 2008年6月18日 ブログ開設から4919日経過 2008年6月開設ブログ アメーバブログ simpleapi_img タイトル SEVENTEEN STモのみんなでブログ☆ STモデルのリレーブログ URL http //www.blog.s-woman.net/stmo/ 水沢エレナ URL http //www.blog.s-woman.net/stmo/cat82844/index.html 最新投稿 新着記事は見つかりませんでした。 関連ブログ #bf 外部リンク 水沢エレナブログ(モデルブログ集) 水沢エレナ/かんぺきプロフィールs モデルブログwiki 上へ -
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爆突! セイバーギア! VS魔王 近頃、『セイバーギア』が巷でブームだ。 それは小学生のあいだで大人気な遊戯のことで、セイバーと呼ばれる特殊なハイテクを駆使したフィギュアを動かしてバトルする新世紀ホビー。プレイヤーはバトルの勝敗に誇りのすべてを賭ける。 おもちゃ好きな双葉学園初等部の生徒たちの間でもこの『セイバーギア』ブームは熱く静かに広がっていた。 双葉学園初等部内――第三校庭。 「そこだ! いっけえぇっ! 『メガロドラグーン』!!」 晴れた空の下、高く空にむかって腕章のようにネクタイを巻きつけた腕を突き上げる。天上院 佑斗(てんじょういん ゆうと)も『セイバーギア』に夢中になっている初等部3年生だ。佑斗の相棒はメカニカルな恐竜のフォルムをしたセイバー『メガロドラグーン』 メカ恐竜『メガロドラグーン』はまるで生き物のように滑らかに動くと、力を溜めて鋭いツメを振り上げ、瞬時にして恐竜のツメは紅蓮色の炎を宿す。空間が燃えて炎の紅で周囲が染まり、輝きがほとばしる。それは異能の炎だ。 おもちゃの機能ではない。 そう、双葉学園の『セイバーギア』は他の地区のものとは性能が異なり、使用者の異能に反応するように造られた特製品だ。まだ能力が不安定な初等部生徒たちに向けた特注品として開発されていて、その未成熟な異能を補助し、同時に制限するためのデバイスとしてこれら改造セイバーを利用することが学園から認められているのだった。 そのままツメを振り下ろした『メガロドラグーン』の攻撃はメタリックな腕の破壊力だけにとどまらず、あたり一帯を炎の力でなぎ払い、凝縮したエネルギーの津波となって一直線に敵へと伸びていく。 対戦していたセイバーギアはその炎を、佑斗の生み出した紅蓮のエネルギー砲をまともに食らった。すさまじいエネルギーにより爆風と土煙で覆われる視界。 勝った、と思われた佑斗だが、さらに矢継ぎ早に指示を下す。 「まだだ! 反転して真後ろにもう一度攻撃いく!」 佑斗の指示に呼応して『メガロドラグーン』はすばやく180度反転し、再び紅蓮のツメを放つ。炎がエネルギーが爆風を撒き散らすかと思われたそのとき、紅蓮のエネルギー波がきれいに真ん中から引き裂かれる。いや、「切断された」というべきか。対戦セイバーが『メガロドラグーン』の攻撃を断ち切ったのだ。 異能で生み出された風の力で。 「今日も背中から吹き飛ばしてやろうと思ったのに……ちぇっ」 「そう何度も同じ戦法、食らうわけ! ないだろ!」 メカ恐竜は簡抜いれず突進した。 霧散した爆炎と土煙のなかから現れたのは、うっすらとした銀色の体毛に包まれた勇壮な狼の姿。佑斗のクラスメート、辻 宗司狼(つじ そうじろう)が操る風のセイバー『レイウインディア』は音もなく前脚を一歩踏み出す。 「残念だね……でも今日もふっとばす」 宗司狼が目を細めた瞬間、突然二体のセイバーの間に何者かが割り込んでくる。 黒い羽織ったマントをまるで魔王のようになびかせて、男は唐突に切り出した。 「待て待て待てぇい! 少年達よ! この勝負は蛇蝎 兇次郎(だかつ きょうじろう)が預かった!」 黒いマントの中からなぞの男がとりだしたのは、邪悪なセイバーギア――。 漆黒の蛇と蝎の混ざりあうキメラのセイバーだ。 「な、な、何だあの黒いセイバー! コモドドラゴンくらいの大きさがあるよ!?」 「我輩のセイバーギア『へビィースコルピオン』が貴様らをまとめて粉砕してくれる。ギアバトルに敗れたら我輩の下僕として忠誠を誓うのだ」 唐突な乱入者に3年生のちびっこふたりは面食らっている。 「ふはははは! やさしく説明してやろう! 我輩の野望は双葉学園の征服である。学園を征服するならば、いっそのこと若い次世代の生徒すべてを忠実な下僕として制覇してしまえばよい。あとは我輩がずっと留年するだけで双葉学園そのものがまるごと我が掌中に落ちるという――どうだ、簡単であろう? 未来を握る者は世界を制する。パーフェクトな深慮遠謀である! 先の先までこの長い時間の遥か彼方を見通しているのだ!」 「双葉学園……を、征服だって……!?」 「若き新世代、すなわち貴様ら初等部を支配することが我輩の大望の第一歩となる。故にまずはその手始めとして初等部で流行っているこのセイバーギアとやらで初等部生徒を叩きのめし、徹底的に屈服させ、我輩の偉大さを知らしめる。しかるのちに蛇蝎王国の軍門に下らせて初等部から徐々に双葉学園を牛耳っていくのだ。貴様ら二人はこの栄誉ある双葉征服の第一歩として我輩の下僕第1号2号となり、輝かしい未来で我が蛇蝎王国の歴史にその名を刻まれることになるのである! さあ、その幸運を神に感謝するがよい!」 魔王のごとき蛇蝎の放つ強烈な負のオーラにあてられ、佑斗と宗次狼は身構えて体を腕でかばい、邪悪な気に吹き飛ばされまいと抵抗する。気を弛めると蛇蝎世界に取り込まれてしまいそうだ。 「つまりお前って悪者だよな! セイバーギアで挑むなら負けるわけないぜ!」 「ぼくも右の意見に同じ……だね」 事態を飲み込んだ佑斗と宗次狼がそれぞれのセイバーを構えた。魔王は不敵な表情から一転、爆発したような哄笑で応じる。 「征(ゆ)け! 我が僕『へビィースコルピオン』よ! 貴様の暴虐な牙でこの愚かな子供たちなど完膚なきまでに蹂躙し、絶望させ、大声で泣かせ、その生意気な鼻っ柱を粉みじんに砕いて我輩の前に完全平伏させるのだ!」 「受けてたつぜ! いっけぇ! 『メガロドラグー……」 はたと叫びを止めて、佑斗が宗次狼に振り返る。 「宗ちゃんあのな、これって一人ずつ順番に戦うのかな……?」 「さあ。どうだろ」 宗次狼は肩をすくめる。 「ふははははは! 貴様らなどいくらいようと雑兵同然、関係ないわ! ふたりまとめて相手してやろう!! さあ、手を取り携えて無謀にもこの魔王に挑んでくるがよい!! そしておのれの惰弱さを心底思い知るのである!!」 魔王・蛇蝎はゆらぁりと不気味な構えを取り、意識を漆黒のセイバー『へビィースコルピオン』に集中させると、カッと眼(まなこ)を見開いた。 「ワールドコントロール・ディストネーション(世界掌握時空)!!!」 蛇蝎の脳内で膨大な量の未来演算が超高速の駆け巡り、黒いセイバーに向かってくる二体のセイバー、真っ直ぐ突っ込んでくるメカ恐竜と回り込むように複雑な曲線を描く銀狼の予測軌道をくっきりと精密な精度で浮き上がらせた。 「はははは!! 見える、見えるぞォ!!! 貴様らの攻撃のすべてが!!!! その運命はすでに我が掌中なり!!!!」 そしてきりっとカメラ目線で。 「ちなみのこの必殺技名はセイバーギア用に未来予測能力の別の呼び方を勝手に付けただけのものであり、いわば気分の問題にすぎないのである」 魔王はきっちりと二体のセイバーを読みきっていた。メカ恐竜と銀狼、二体は蛇蝎が予測した通りの軌道を描きながら、予測どおりに移動して。 「メガロバスターバースト(超・極炎爆発)!!!」 「スラッシャー・オブ・ハリケーン(大竜巻無限刃)!!!」 至近距離から超火炎と超竜巻の合体必殺技が炸裂していた。 炎と風の融合エネルギーは互いに相乗効果を及ぼすことでさらに超高温化。炎、風、炎、風、炎、風、炎、風、炎、風、炎、風、炎、風、炎、風……。 巻き起こす嵐は『へビィースコルピオン』を徐々に引き込みながら、破壊の渦のなかに取り込んでいく。それはさながら迫りくる風炎の形をした滅びそのもの。 なお、巨大なセイバー『へビィースコルピオン』は名前通りの重量級セイバーであり、移動力が低い仕様だったためまったくどこにも逃げられなかった。 ガキッ、と高密度エネルギーにより圧壊したような破壊音は巨大なキメラ型のセイバーが臨界点を超えた証しだ。 「――私は不滅の会長、蛇蝎兇次郎なり――!」 特撮でよくある「ちゅどーん!」という爆発音がした。 漆黒の巨大セイバーは少年達の合体必殺技に耐え切れず、ついに爆散して、空高くどこまでも舞い上がっていく。 やがて青空の彼方でキラーンと星となった。 美しいかがやきを残して。 戦いは、終わった。 「あ、あれ?」 あっという間の勝利に、勝った少年たちのほうがぽかーんと空を見上げている。これはさすがに予想外の早期決着だったようだ。 呆然として動けないところへ高らかな笑い声が学園一帯に轟きわたる。 「ふはははは!!! 貴様たちの力しかとこの眼(まなこ)で見せてもらったぞ!! 実に、そう、実にすばらしいな少年!! ククク……そうである。これくらいなくてはな……我輩の下僕になる価値などビタ一文ありはしないのである。少年達よ、慶びたまえ」 蛇蝎は天をつかむかのように手を伸ばした。 「貴様たちはたったいま――合格した!!」 「えっ?」 「……合、格」 「うむ、その通りだ。おめでとう。これより二名には栄(は)えある蛇蝎配下の一員として、双葉学園初等部を征圧するという名誉の任を与えよう。以後、我輩に忠誠を近い、日々大望達成の為に弛まぬ努力を心がけるがよいぞ。ふはははは!!」 魔王のような男は颯爽と黒マントを翻しながら、力強く背中を向けて、高笑いとともに砂煙の彼方へと消えていった。 まだ男の言葉を理解できずにきょとんとする少年たちを残して。 「……なんだったんだろうあのひとは……」 宗次狼のつぶやきに佑斗は首をかしげる。 「でも、名誉ある任務って、それじゃまるでおれらが手下になったみたいだよな……」 「手下みたいっていうか、あの人の中では手下で決定事項というか……」 ハッ! と顔を見合わせた二人は、とんでもない事態にやっと気がつく。 慌てて消えた魔王を追いかけながら。 「俺たちは手下なんかにならないからなああああああ!!!!!!」 少年達は叫んだ。 声が学園中に木霊する。 ボーイソプラノは重なり、遠く溶けあっていた。 いつまでも。 いつまでも。 おしまい ■ 天上院 佑斗(てんじょういん ゆうと) 双葉学園初等部3年生。セイバーギアが大好きな熱血少年。 『メガロドラグーン』(メカ恐竜タイプ/炎属性)を操る。 辻 宗司狼(つじ そうじろう) 双葉学園初等部3年生。沈着冷静を信条とする佑斗の親友。 『レイウインディア』(銀狼タイプ/風属性)を操る。 黒き魔王 蛇蝎 兇次郎(だかつ きょうじろう)を名乗るなぞの男。双葉学園支配の野望をいだく。 『へビィースコルピオン』(蛇と蝎の巨大キメラタイプ/時属性)を操る。 トップに戻る 作品保管庫に戻る
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見上げた空に、落ちていく。 月が綺麗な夜だった。街明かりが星の煌きかのように輝く、 この東京学園都市も栄えてこそいたが、この都市も負けてはいない。 少年が滞在しているとあるホテルの一室も、調度品含め、最高級のもので揃えられており、贅の極みと言っても差し支えないだろう。 そんな一室の窓から、ありとあらゆる人間がごちゃまぜになっている都市をぼんやりと見下ろした。 老若男女日本人異国人。あまり自分がいる場所とは違い、世界の進み方が緩やかだ。 技術も、人も、何もかもが緩く、霞んでいる。 あの都市で常に生き急ぐように、生きてきた少年からすると、つまらない街としか言えないだろう。 少年――垣根帝督は元来、恵まれていた人間だった。 発現した異能――未現物質を操る才能を持ち、賢しい頭脳で学園都市の暗部で一定の立場を得るまでとなる。 頭上にいる第一位の能力者さえいなければ、立場は圧倒的だった。 その他大勢の人間から見ると考えられもしないくらいに頂点で、一言で言えば天才だった。 胡座をかいて、悠々自適な態度を取っていいものであるが、垣根は苛立ち紛れに舌打ちをするばかりだった。 ――押し付けられた副賞なんて、クソ食らえだ。 だが、垣根にとってそれは家畜にも劣る、思考停止だ。 知っている、知ってしまっている、 人は生まれながらにして、運命は決まっている。 逸脱はなく、既知に満ちた箱庭で、座して待つ。 天上人であるアレイスター=クロウリーのあざ笑いが頭に浮かび、苛立たしい。 知るかボケ、自分の道は自分で選ぶ。 神様を気取ったカス共にいいようにされて、気分がいいやつがあるか。 アレイスターの指先一つで垣根達の運命は決まってしまう。 道化のように踊って、最後はゴミのように棄てられていく。 だから、まだだ、と。垣根はみっともなく足掻くことを手に取ったのだ。 勝手に査定されて、利用価値を低く見積もられるなんて冗談じゃない。 誰かのスペアプランではなく、唯一無二の能力者として。 その為の戦いを垣根は始めたはずだった。 それが一体どうしてこんな奇天烈な争いに巻き込まれてしまったのか。 ともかく、考えて解決する事象ではないことはもう理解しているし、巻き込まれてしまった以上は仕方がない。 頭に叩き込まれた知識を元に、垣根は生存及び勝利条件を構築する。 最後の一人になるまで生き残り、聖杯を取る。そして、聖杯戦争の観客席にいる黒幕をぶち殺す。 勝手に巻き込んで、戦いを強制させる天の神様を気取った奴はすこぶる気に入らない。 別に人を殺したり、欺いたりすることに躊躇はないが、それはそれとして道化のように踊るのは嫌いだ。 そう、一言で言えば、“ムカついた”のだ。 そんな感情的な理由で、垣根はこの聖杯戦争に対してのスタンスをやりたいようにやると定めた。 敵対して喧嘩を売ってくる奴は当然殺すが、敵対の意思がない雑魚に対しては放置だ。 場合によっては同盟であったり、傘下に入れることもいい。 無論のこと、自分一人の戦いとなったとしても、後れを取るつもりはない。 しかし、後々を考えると、『スクール』のような組織があったほうが便利なのは事実だ。 つらつらと思考を重ねていく垣根ではあったが、今は引き当てたサーヴァントに対して、対策を講じなくてはいけないのが頭が痛い。 ここまで頭がぶっ壊れたサーヴァントを引き当ててしまうなんて。 「それで、方針は決まったのかい。何なりと申し付けを、マイ・マスター」 「よく言うぜ。唐突に街に飛び出したり、放置してたらいつの間にかに戻ってきたり。行動に規則性がなさすぎるんだよ。 その『何なり』の範疇に、どんだけの詭弁が混じってんだ、セイバー」 「いいや、徹頭徹尾真実だとも。マスターとサーヴァントの関係ってやつを、私は弁えている。 少なくとも、こうしてコミュニケーションを取るくらいには、君の利用価値を評価しているのだから」 「今日もよく口が回って結構なことだ。まあ、俺の不利益にならなけりゃ、どうだっていいが」 「それはまた。束縛されず、放任主義も過ぎたら、それはそれで物足りなくなるね。 どうだい、試しに令呪でも使うかい?」 「テメェへの対抗手段をカスな使い方で消費してたまるかよ」 「ナンセンスな浪費をしない、一時の激情に流されない聡明さ……結構だ」 眼前の男は一言で言えば、胡散臭い。 常に粘ついた笑みは絶やさず、物事の全てを一段上から見ているかのようで。 口を開けば詭弁と論理を混ぜ合わせた言の葉で。もうダメだ、こいつ。 学園都市の理事長のほうがまだまともかもしれないとさえ感じる、胡散臭さ満載のサーヴァントだが、はっきり言って強い。 以前、好戦的な主従が一方的に襲ってきた際、一瞬で返り討ちにしたことがある。 心底がっかりした顔で、君達はつまらない、と。 敵意を向けられた主従は利用価値を見出されることすらなく、短い人生を終わらせてしまった。 「ったく。この切り札は現状お預けだよ、『審判者』。それに令呪で縛った所で、抜け道を探すだろ、テメェは」 生憎とこんな保険程度で勝利宣言をできる程、おめでたい頭じゃなくてな。 テメェとやりあうなら、もっと入念に保険をかけるっつーの」 「いい敵意だ。ぞくぞくしてくる。その不屈の精神、実に素晴らしい」 「一人で語ってろ。裏側にある無関心が見えてんぞ」 「釣れないマスターだ。だが、意気消沈した落伍者を神輿に掲げるのは私も困るのでね。 戦いとは、精神とは、競う相手がいてこそ、高まるものだ。 私が生前、惜しみなき尊敬を抱いた者がいたように。君にもいるのかい、是が非でも超えたい好敵手が」 「令呪を以て」 「ふふ、この話題はお気に召さなかったかな? 無駄撃ちはよくないって前言は撤回かい?」 「令呪で口でも閉ざさねぇと延々と続きそうだったんでな。 人の精神を逆撫でしないスキルを取得した方がいいぜ」 ああ言えばこう言う。慣れ切ってしまった今では、この軽口も、言葉程のストレスにはならない。 イラつく軽口を受け流していいくらい、セイバーには強さがある。自己を確立させ、存在を証明するだけの力がある。 垣根も、それが欲しい。第一位や理事長を圧倒できるような力が欲しい。 「願いだとか、方針だとか、テメェとくだらねえ言葉を踊らせる気はねぇ。 ただ、これだけは絶対だ。勝つぞ、セイバー」 「承知した、マイ・マスター」 与えられるという立場は気に入らないが、聖杯も奪えるなら奪っていこう。 垣根帝督という人間は貪欲なのだ。 「私も、箱庭を突き破る――眼前の壁を取り払い限界を超えたい……その気持ちはわかるつもりさ」 「変な同情はいらねぇよ」 「本心さ。世界が違えど、システムは変わらない。神様がいて、総てを高く見下ろしている。 私は君とは違って、頂点を目指す渇望が足りず、死んだが、こうしてやり直しの機会を与えられた以上……目指してみるつもりだよ。 高みを、ただただ、限界を。超えたい、諦めたくない。考えれば考える程、そんなプリミティブな欲求は、溢れるばかりで。 それに、この秩序無き箱庭で人がどう踊るのか、とても興味がある」 人を騙して。それでいて、期待をして。 相反する混沌を見せつけ、それらを超えてくれることを期待する光の奴隷。 飲み込まれてはいけない、垣根でさえ、油断すると堕とされる。 「その中には君もいる。垣根帝督、私の中にある既知を超えてくれるかい」 「レベル5を舐めんな。既知を超えてこそ、この位置《第二位》にいるんだ。 他の雑魚ならともかく、俺は早々と思い通りにはならねえよ。 テメェの中にある限界とやらも、全部塗りつぶしてやるから期待してろや。 あまりにも、俺が強すぎて、ビビっちまったら切り捨ててやるよ」 「この私を、切り捨てる、とねぇ! その意気だ、羽ばたいてみろ、『未現物質』。 君の願いが、意志が、私を驚かせてくれるなら――!」 セイバー――ギルベルト・ハーヴェスの笑みははたして誰に向けたものなのか。 垣根に乗って存在総てが狡知である彼を信用することは今後ない。 それは向こうも同じことで、自分が面白みのない存在に成り果てたら、切り捨てられるはずだ。 どちらが先に痺れをきらすか、もしくは脱落するか。 結局、垣根にとっては元の世界とやることは変わらない、自分の存在価値――頂点を目指す戦争である。 耳障りな笑い声を背景音に、垣根はめんどくさそうにため息をついた。 【クラス】 セイバー 【真名】 ギルベルト・ハーヴェス@シルヴァリオ・トリニティ 【属性】 秩序・善 【ステータス】 筋力 B 耐久 B 敏捷 B+ 魔力 B 幸運 A 宝具 A 【クラススキル】 対魔力:E 魔術の無効化は出来ない。ダメージ数値を多少削減する。 騎乗:B 騎乗の才能。 大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 【保有スキル】 『光の英雄譚(偽) A』 あらゆる不可能を可能へと押し上げる精神・ステータス上昇スキル。 全ては心一つ、気合と根性があれば何でもできる。トンチキスキル。きっと、限界はない。 戦闘が続行されるにつれて、ギルベルトの持つ武勇、そしてステータスは際限なく上昇し続ける。 加えて、同ランクの精神汚染は無効化させる、というより精神汚染がほとんど効かない。 ――な訳がなく。 ギルベルトは頭が良く、弁えている奴なので、限界はある。 尊敬する閣下と同格などとてもとても、と。英雄に負けた男は謙虚だった。 光の奴隷(偽) A: 戦闘続行、心眼(偽)を混ぜあわせた複合スキル。 不死と勘違いされてもおかしくない彼を体現するトンチキスキル。 実は限界はない。 通常ならば、重傷及び霊核を貫かれようならば、サーヴァントとして消失してしまう。 しかし、光の奴隷たるギルベルトが致命傷程度で死ぬはずもなく。 どれだけ、手傷を負おうが、武勇に陰りなし。彼は十全以上に戦い続ける。 ――な訳がなく。 何度でも言うが、ギルベルトは頭が良く、弁えている奴なので、限界はある。 閣下のように私はなりたいが、難しいものだな、と。英雄を尊敬する男は謙虚だった。 神算鬼謀 A 必然、偶然、奇跡。ありとあらゆる要素を含め、策謀を張り巡らせ、先手を瞬時に取れる、軍略と直感を混ぜた上位スキル。 彼の智慧は神祖――いってしまえば遙か上位の逸脱者をも上回る擬似的な未来予知とさえ言えるだろう。 総ては彼の掌の上で。ギルベルトに見抜けぬ策謀はない。 【宝具】 『楽園を照らす光輝よ、正義たれ』 ランク A 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:100 衝撃の付着と多重層化を発動させる能力。 条件が整えさえすれば、街一つ潰せる程の汎用性。 能力単体というより、ギルベルトの頭脳から繰り出されるアホみたいな使い方が益々拍車をかけている。 【Weapon】 剣。 【人物背景】 光の奴隷。 【サーヴァントとしての願い】 何だと思う? 聡明なる君ならわかるはずだがね。 【マスター】 垣根帝督@とある魔術の禁書目録 【マスターとしての願い】 勝手に見下ろしてんじゃねぇぞ、コラ。 【能力・技能】 未現物質。 【人物背景】 チンピラ崩れの能力者。 【方針】 好きにやる。
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セイバー 6/5/2 2:1 ○ ○ ○○ ○ ○○ ○ ○ 「セイバー」コンバーション オーダーステップ アタッカー (自動)このユニットは相手イベントカードの効果によって移動しない。(自動)相手カードがプレイされ解決または配置された場合、相手ユニット1枚を空きエリアに移動させる事ができる。
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エレメントセイバー・モーレフ(OCG) 効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1900/守 0 (1):1ターンに1度、手札から「エレメントセイバー」モンスター1体を墓地へ送り、 フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):このカードが墓地に存在する場合、 1ターンに1度、属性を1つ宣言して発動できる。 墓地のこのカードはターン終了時まで宣言した属性になる。 エレメントセイバー エレメントセイバー補助 下級モンスター 戦士族 闇属性
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【クラス】 セイバー 【外見】 褐色の肌に多少の髭を蓄えた、陽気な黒髪長身の青年。ドヤ顔ダブルソードさん。戦闘時は例の仮面で顔の上半分を覆う。 中世らしく鎖帷子やマントを身に着けているのでさほど違和感はないと思う。愛馬バビエカに跨る。 +霊基再臨LV1 仮面の額に第三の目が開き、両眼ともども怪しくひかる。縄めいた筋肉が盛り上がる。 +霊基再臨LV3 鎖帷子が輝かしいフルプレートアーマーに覆われ、マントは超自然の炎を纏う。 +最終再臨 ? 【真名】 +第三節 逢魔時(トワイライト)のプラヤ・デル・カルメンクリアで開放 エル・シッド 【性別】 男性 【属性】 秩序・善 【ステータス】 筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:D 幸運:B 宝具:B 【クラス別スキル】 対魔力:C 魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。自身の弱体耐性をアップさせるパッシブスキル。 騎乗:C 乗り物を乗りこなす能力。愛馬バビエカに跨る。自身のクイックカードの性能をアップさせるパッシブスキル。 【固有スキル】 勇猛:B 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。また、格闘ダメージを向上させる効果もある。自身の攻撃力と精神異常弱体耐性をアップさせる。 カリスマ:B 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。 Bランクであれば国を率いるに十分な度量。味方全体の攻撃力を3ターンの間アップさせる。 無窮の武練:B ひとつの時代で無双を誇るまでに届き得た武芸の手練。いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。自身にスター集中状態を3ターン付与。 【宝具】 『燃え燿く勝利の双剣(コラーダ・イ・ティソーン)』 ランク:B 種別:対人宝具 種類:Quick 敵単体に強力な攻撃&確率でスタン付与(1ターン)(OCで付与確率アップ) 【マテリアル】 +キャラクター詳細 火と剣を投げ込むために俺、参上! 知らない奴はいない、よな……? +絆LV1で開放 身長:181.1cm 体重:79kg 時代:11世紀後半 地域:スペイン 属性:秩序・善 性別:男性 スペインの国民的英雄。11世紀カスティーリャ王国の騎士。本名はロドリゴ・ディアス(ディエゴの子ロドリゴ)。 生前から英雄視されて多くの叙事詩に歌われ、後世には「レコンキスタ(再征服)」の象徴とされた。 +絆LV2で開放 1043-45年頃、カスティーリャ王国の首都ブルゴス北郊、ビバール村に生まれる。父ディエゴ・ライネスは軍人であった。 15歳で父と死別したロドリゴは、時のレオンとカスティーリャの大王フェルナンド1世の王子サンチョ2世に仕えた。 1065年、フェルナンド1世が逝去すると領土は分割相続され、サンチョ2世がカスティーリャ王国を引き継いだが、サンチョは全領土を受け継ぐべく周囲に戦争を仕掛けた。 ロドリゴはサンチョと同世代の将軍として武功を上げ、「カンペアドール(戦場の勇者)」の称号を授かった。しかし1072年、サンチョは暗殺される。 後を継いだサンチョの弟アルフォンソ2世に、ロドリゴらはサンチョ暗殺の疑いをかける。この頃、王の親族の娘ヒメナを娶り1男2女を儲けた。 1079年、アルフォンソの腹心ガルシア・オルドニェスとセビリアを巡って争ったかどで、ついに翌年ロドリゴは追放されてしまう。 彼はバルセロナ伯を頼るが拒絶され、サラゴサのムスリム(イスラム教徒)の王(アミール)のもとに身を寄せて、アラゴン王やバルセロナ伯と戦った。 このためムスリム(モーロ)は彼をアル・サイード(殿様、旦那様、ご主人)と呼んで慕い、これが訛って「エル・シッド」と呼ばれたのである。 一方アルフォンソは内紛を制して勢力を広げていたが、ムスリム諸侯はモロッコのムラービト朝の王ユースフを招き入れ、これに対抗。 1086年、アルフォンソはサグラハスの戦いでムスリム連合軍に敗れ、やむなくサラゴサからロドリゴを呼び戻した。 しかし1089年の再戦ではロドリゴが参戦せず、怒ったアルフォンソは家族を人質に取ってロドリゴを再び追放してしまう。 +絆LV3で開放 この頃イベリアのムスリム諸侯はムラービト朝とキリスト教諸国の間で弱体化しており、ロドリゴはこれに乗じて1094年にバレンシア王国を征服、一国の主となる。 彼はカスティーリャ王国を宗主国としつつ、キリスト教徒もムスリムも同等に臣下として扱い、共通の敵ムラービト朝を防ぐため奮戦した。 だが1097年の戦いで嫡男ディエゴを戦死させ、その2年後の1099年に55歳前後で逝去した。妻ヒメナが後を継いだが、英雄なきあと敵軍の攻勢に耐えきれず、1102年にバレンシアは放棄された。 この時ヒメナは夫の遺骸を夫の愛馬バビエカに跨がらせて敵軍に示し、敵が怖れて引き下がった隙に脱出に成功したという。遺骸はそのままブルゴスへ運ばれ、埋葬された。 キリスト教徒が再びバレンシアを占領するのは、これより130年以上後のことになる。 実態は騎士というより傭兵隊長で、キリスト教徒ともムスリムとも公平に付き合い戦った武人。 長女クリスティーナはナバラ王族ラミロ・サンチェスと結婚、ナバラ王ガルシア6世の母となり、彼を介してスペイン王家や欧州諸国にエル・シッドの血が継がれている。 次女マリアはバルセロナ伯ラモン・バランゲー3世と結婚したが、男子を産まず1105年に没した。 +絆LV4で開放 『燃え燿く勝利の双剣(コラーダ・イ・ティソーン)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-10 最大捕捉:50 スペインに現存するとされる、エル・シッドの二振りの剣。柄頭から鍔までは黄金製で、刃渡り92cmの剣身はコルドバで製造されたダマスカス鋼製。 伝説では、コラーダはバルセロナ伯から、ティソーンはモロッコ王ユースフの将軍ブカルから勝ち取ったとされ、各々にCOLADA,TIZONと銘がある。 コラーダは「acero colado(鋳鋼)」、ティソーンは「松明」を意味する。叙事詩では他者に貸し出す場面もあるが、強さは所有者によって変化し、勇者が持てば敵は震え慄くという。 発動すると剣身から火焔を放ち、敵を焼き滅ぼす。霊体や魔術的な罠も焼き払う事が出来、火焔を他者の武器や宝具に移すことも可能。ただし射程距離は短い。 構えるだけで相手を畏怖させるデバフ効果もあるが、強力な相手には通用しない。 +絆LV5で開放 『死者を走らす生ける愚者(バビエカ・デ・アンダルシア)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 『わがシッドの歌』に登場する、セイバーの愛馬。芦毛のアンダルシア種と伝えられる。 セイバーは自分の名付け親から馬をもらう際、群れの中からこの馬を選んだが、気が荒く見栄えがしないので名付け親から「愚か者」と言われた。 そこでセイバーはこの馬にその名をつけ、数々の武勲を挙げた。セイバーの死後、バビエカは主人の遺骸を乗せて出陣し、敵軍を引き下がらせた。 その2年後にバビエカは40歳で死んだという。この馬が残っていれば、セイバーは命を落としても一度だけ復活できる。 +???クリアで開放 ? 【絆礼装】 +絆LV10で開放 ?
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《世界との契約 セイバー》 キャラクターカード コスト6/青/CP6000/RANK2 【サーヴァント】 ボーナスアイコン なし このカードのアタックで、相手のキャラを退場させた場合、 相手のコネクトゲージにあるカード1枚を表向きにする。 Fate/Zeroで登場した青色・【サーヴァント】を持つセイバー。 アタックで相手キャラを退場させた場合、相手コネクトゲージ1枚を表向きにするテキストを持つ。 2013年05月16日付の今日の1枚として公開された。 関連項目 セイバー 収録 Fate/Zero 01-002 R
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罪を着せられた人間は、鉄格子の中に投げ込まれる。 罪無き人間は、その与えられた正義を振りかざす。 天秤を手に断罪の神は告げる。真の世界を。 ◆ ◆ ◆ 今日も夜街にサイレンがけたたましく鳴り響く。 起こったのは強盗殺人事件、犯人は逃走中だが、逃げ足が速く追い付けない。 警察の組織力というのは決して、1人で太刀打ち出来るような物ではなかった。 しかし、この犯罪者はやってのけたのだ、囲んできた警察官を皆殺しにしたのだ。 そう、「サーヴァント」の力で。 追手は、既にこの世にいない。しかも、他の警官に連絡する前に、 サーヴァントは警官を斬った、故に、幾ら追っても見つからず、この様な事件はこれで9度目。 しかも1度目は2週間程前、2週間で、9度目。考えてみたら思わず笑ってしまうような数字であろう。 しかし、それを可能とするのが、サーヴァントという代物だった。 物を盗み人を殺した男はそのサーヴァントを侍りながら、走り続ける。 動機は聖杯戦争の軍資金だ。遊び呆ける金は無い、しかし金は人間が生きるための衣食住をいとも 手にすることが出来る代物であり、所持金が9桁もあれば大衆娯楽から土地だって好き放題手にすることが出来る、 更に使い方次第では人の心を操ることだって出来る、正に現代に残る一種の「魔法」だ。 彼は魔法はおろか「魔術」ですら使えない、マスターになった影響で魔術回路は発生させられたが、 結局はサーヴァントの燃料タンクとしか意味を成さない、それなら現代の「魔法」で頼っていく、 そんな方針だ。「魔法」と言っても、かなり捻くれた言い方だが。 しかし、遊びに使う暇が無いにも関わらず彼が資金集めに励む理由は、もう一つある。 詳細な理由は分からない、彼は異常者だから、強いて言うなら、これだ。 「人を殺したい。」 それだけで十分だ。 理由を付けて人を殺し、人が倒れる様を見て、男は恍惚とした笑みを浮かべている。 今はサーヴァントと共に路地裏を逃走しているが、もし止まれるならその場で自慰行為を してしまいたいぐらいに、彼は興奮していた。異常だ。 だが、異常者とその片腕の眼に突然、遠い所から1人の男の姿が薄っすらと見える。 サーヴァントはマスターに念話で耳を貸す。 「マスター、彼からはサーヴァントの気配を感じます。」 しかし、遠くにいたはずのその男は、いつの間にか彼らとの差を凡そ2m程に縮めてしまっていた。 一瞬だ、僅か一瞬で、だ。この異常者の目から映る数値が、それが事実であることを表す。 一気にズームアップされた事で、男の風貌がよく見える。 結った髪に気品漂う端正な顔立ち、そして黒い着物の上に陣羽織を羽織ったという、 何とも時代錯誤に感じられる格好をしていた。そして腰には刀をさしている。 この格好からして、サーヴァントである事はまず確証されている。 恐らくは「セイバー」のクラスであろう。 「ぐ…マスター・敵を発見!」 冷静な態度を取っていたサーヴァントが歯を閉じながら武器を取り出す。 そしてそのセイバーもまた、腰に差した刀に手をゆったりと掛けた。 その瞬間、サーヴァントは槍を一瞬で抜き、彼の眼の前に構えた。 その時、カキィン!という音が鳴り、見れば、彼の槍にはいつの間にか セイバーの刀がぶつかっていた。だがセイバーは、氷のように冷たい表情を浮かべながらも 平然としていた。 「成る程、流石は英霊だ、私の刀を見切られるほどの技量はあるか」 この時、異常者は、どの様な顔をしていたのだろうか。 ◆ ◆ ◆ 十台程のパトカーが、サイレンを鳴らさずに街を走る。 犯人は逮捕され、事件は収束した。 前から3番目のパトカーの後部座席に座る刑事…宜野座伸元は、 その犯人を捕まえた者として賞賛を受けていたが、 一方で、嘲笑を浴びせられたりもした。 それもそうだろう、宜野座は警視から警部補に格を下げられた人間だ、 それを笑う連中の1人や2人はいるだろう。 それに、宜野座も元々は嘲る側の人間であった。 人の事は言えんだろう。 (狡噛や親父も、こんな扱いだったよな…) 元の世界では、宜野座は「執行官」謂わば猟犬であった。 犯罪者と同じ精神状態を持った、社会の蚊帳の外にいる人間。 手綱を握る「監視官」の命令通りに銃を手にお仲間の犯罪者を この手で狙う者、しかし、シビュラシステムに管理されたあの社会では 人間扱いされることはない、本来なら檻の中で矯正されるのが相応しい。 犯罪係数が上がった人間に相応しい仕事は精々がこの執行官だ。 だがそれでも人間扱いする者は殆どいない、会話をしていても 「銃を咥えた二足歩行の警察犬」としか見てくれない監視官など ザラにいる、後輩の監視官が気さくに接した時は同僚の執行官は さぞ驚いた、勿論宜野座もだ。 (にしても、これが親父が若い頃の、「シビュラの無い世界」か…) 今は亡き父親、征陸智己はシビュラシステムが置かれる前は こんな時代で刑事をしていた。成る程、悪くはない。 いや、寧ろ良いかもしれない。宜野座がいた日本といえば、 家はホログラムで飾られ、料理も風呂沸かしも全自動であった。 しかし、建造物にそんな物は存在せず、料理はキッチンで、 風呂沸かしも手動で行う、まるでアナログという言葉を具現化したかのような 世界だ、昔の自分だったら何て辛辣な言葉を掛けていたかしれない。 今腰に下げられているのは、警察用のリボルバーだ、あんな重くて よく喋る変形銃ではない、ロックは無いので悪用される危険性は 高いが、何故かドミネーターよりは軽く感じられた。 そういえば、狡噛も槙島相手にこの銃を使ったらしい。 そんな事を考えながらも、自分のサーヴァントに念話を掛けてみる。 『どうだった?セイバー、今回の相手は』 『大した相手ではなかった』 宜野座が引き当てたサーヴァント、セイバーは優秀だった。 今回の事件の犯人であるサーヴァントを倒したのも、セイバーだ。 セイバーの真名は、朽木白哉。悪霊「虚」を狩る死神。 所謂悪霊祓いを生業としていることから、霊の気配を感じ取る能力は 高かった、だから毎回逃してしまうと言われたサーヴァントの位置を 特定する事が出来た。 しかし、こうも職業柄が似ているとは驚いた物だ。 色素が濃くなった人間を撃つ執行官。 怨念に染まった悪霊を斬る死神。 そういう点ではある種の親近感を感じさせる。 けい 『そう言えば、聞いていなかったな、兄の願いを。』 願い…か… 確かに望みたい物は幾つかある。 父を生き返らせようか。 狡噛や自分を監視官に戻そうか。 だが、そんな物は手を朱く染めてまで手にしたい願いではない。 『…特に無いな、強いて言うなら、元の世界に戻る…事か?』 『そうか…所で、だ、マスター。』 返答を終えたセイバーから、更に恰も忠告するかのような声が響く。 『偶には、父の顔を見に行け』 (親父…か…) 父…征陸智己は、NPCとしてこのSE.RA.PHに生きている。 今は定年退職して、実家でゆっくりしているという設定だ。 宜野座は、彼に対して冷たく当たった事を後悔している。 彼に憧れたから、自分は公安局に入ったのに。 だからせめて、彼に対しては普通の息子として接してやりたい。 『ああ…そうだな…暇が出来たら、そうするよ』 心内でそう答えて、車の窓を見つめる宜野座を乗せて、パトカーは夜の街を走る。 【クラス名】セイバー 【出典】BLEACH 【性別】男 【真名】朽木白哉 【属性】秩序・善 【パラメータ】筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力C 幸運C 宝具A 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔力に対する耐性。 第三節以下の詠唱による魔術を無効化させる。 大魔術、儀礼呪法を以っても、傷つけるのは難しい。 騎乗:C 乗り物を乗りこなす才能。 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 死神:A 虚を狩る者。 体術「白打」、移動術「歩法」、霊術「鬼道」 そして斬魄刀を操る「斬術」等のスキルを兼ねる他、 反英雄に対しパラメータに補正が掛かる。 Aランクとなると、卍解を習得し隊長格となっているレベルである。 黄金律:A 身体の黄金比ではなく、人生でどれ程の金が回ってくるかの宿命。 大富豪でもやっていける金ピカっぷり、一生金には困らない。 心眼(真):C 修行、鍛錬に酔って培った洞察力。 自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、活路を導き出す戦闘論理。 逆転の可能性が数%でもあるなら、その作戦を実行に移しだすチャンスを手繰り寄せられる。 【宝具】 「始解・千本桜(しかい・せんぼんざくら)」 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:5 最大捕捉:5人 セイバーの所持する斬魄刀の第一開放。 「散れ」という詠唱とともに起動。 刃を舞い落ちる無数の桜の花弁に変化させ、敵を八つ裂きにする。 「卍解・千本桜景厳(ばんかい・せんぼんざくらかげよし)」 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:30 最大捕捉:50人 セイバーの斬魄刀の第二開放。 斬魄刀を地面に落とし「散れ」という詠唱で起動。 散った千本桜の刃を収束、大量の日本刀の形に変化させ地面から出現させる。 そのまま千本桜を超える威力で刃を花弁として発射できる他、 刀に変化させた刃を敵に目掛けて放射する事が可能。 また、この宝具は、幾つもの応用技が存在し、臨機応変な戦い方が出来る。 【Weapon】 「斬魄刀」 セイバーが所持する、死神の基本装備であり、 宝具の本体となる日本刀を模した武器。 【人物背景】 死神の名門貴族「朽木家」の当主にして、 若くして護廷十三隊第六番隊隊長にのし上がった実力者。 妻、緋真を喪った際、義妹のルキアを守ると 約束したのだが、その時に掟を破ったことから、 彼は朽木家の当主として掟は二度と破らんと誓い、 気付けば守ろうと約束したはずのルキアを処刑台へと送ろうとしていた。 その時黒崎一護との戦いを経て和解。基本的に冷静沈着で感情を表に出さない。 しかし何処か不器用な優しさを向ける所があり、また美的センスは壊滅的で、 番外編では「ワカメ大使」という何とも可愛らしいキャラクターの デザインを書いたりとコミカルな一面を見せたりする。 因みに子供の頃は負けず嫌いなやんちゃ坊主だったとか。 【聖杯にかける願い】 ??? 【マスター名】宜野座伸元 【出典】PSYCHO-PASS 【性別】男 【Weapon】 「警察官の装備品」 彼の「役割」上で与えられた、警察官としての装備。 拳銃、手錠、警棒等。ただし安易に使ったら罰則間違いなし。 【能力・技能】 これと言ってなし。 ただし、「元監視官」としての優れた捜査能力、統率力、 射撃能力を持っている。 【人物背景】 公安局に所属する監視官…だった男。 以前は伊達眼鏡を掛けていた。 生真面目な性格で、同じく監視官であった同僚が 色素を濁らせて降格された事から、色素を保つために 執行官は飽くまで「飼い犬」として見て関わりを避けていた。 それは父であっても例外ではなかった、しかし、その父が 槙島聖護によって殺害された為に色素が濁り始めたために 執行官に降格、それからは固い態度は捨て父に似た様な 軽い態度を取るようになった。 また、その生真面目さ故に大衆娯楽には大変疎く、 部下に「バレンタインは親しい男にチョコを配り回る行事だ」 という冗談に騙されて本当に同僚にチョコを配り歩いたという 経験がある。 【聖杯にかける願い】 父を生き返らせようだとか、狡噛を連れ戻そうだとか、 そんな願いは叶えるつもりは無い、ただ、シビュラに似た 臭いのするムーンセルについては詳しく調べたい。 【方針】 あまり積極的に参加する気はない。 ただし、秩序を乱す参加者は倒す。 また、自分と同じく巻き込まれた参加者と同盟を組むことも考えている。